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韓国「制裁より対話優先」、米国「5カ国対話だけでも制裁」

2006.07.10 09:01
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クリストファー・ヒル米国国務省東アジア太平洋次官補が2泊3日の訪韓日程を終え、9日韓国を発った。中国を経て韓国を訪問した同次官補の次の行き先は日本とロシアだ。

訪韓中、同次官補は潘基文(パン・ギムン)外交部長官、イ・ジョンソク統一部長官、宋旻淳(ソン・ミンスン)青瓦台(チョンワデ、大統領府)外交安保政策室長、千英宇(チョン・ヨンウ)韓半島平和交渉本部長らと会談を行った。

 
北朝鮮ミサイル問題を扱う韓日米中の互いに違う見方や対策がヒル次官補の動線でどうやって合わさるのかによってミサイル問題の外交的解決も左右される。

◆「互いに違う立場ではない」=韓国に到着した直後、同次官補は「何事もなかったようにことが進行されてはいけない」と言った。11日に予定された南北閣僚級会談を指して言った言葉だった。潘長官との会談後、記者たちに「今は北朝鮮に対する譲歩を論議する時期ではない」とも述べた。北朝鮮に対する制裁の流れで韓国が離脱してはいけないといういことを強調したのだ。

しかし同次官補は出国する際、韓国と日本、米国は互いに違うプログラムを持って対応しているが、違う立場ではない」と述べた。政府が同次官補の訪韓期間中、対北制裁に消極的ではないかという米国側の疑問をある程度解消したというニュアンスが含まれている。

外交部は非公式ブリーフィングで「北朝鮮との対話チャンネルを開いておくのが緊要なので(南北長官級)会談をすると説明し、ヒル次官補が共感を表明した」と明らかにした。

◆対北制裁に依然として温度差=ミサイル発射初期米国は強硬だった。日本とともに強力な対北制裁カードを取り上げた。こうした米国を外交的解法策に誘導したのは中国と韓国政府だ。特に国連安保理の対北決議案に拒否感を見せている中国の立場も勘案された。政府も北朝鮮を6カ国協議に引っ張り出す努力をしようという主張を展開した。ブッシュ大統領の「外交的解決の努力が第一」という言及はこうした背景から出された。

しかし6カ国協議再開のために歩調を合わせながらも対北制裁に対し韓米間の温度差は依然として残っている。政府は6カ国協議という枠を韓半島危機状況管理に焦点を合わせている。安保関係長官会議で「きっぱりと厳正に対応するが、北朝鮮と対話を絶たずに対応」するという立場を決め、追加支援は中断するが、金剛山(クムガンサン)観光と開城(ケソン)工団事業を中断することはできないという気流もそうした脈絡だ。

一方、米国は国連安保理の対北決議案に続いて6カ国協議を、北朝鮮を締め付ける多国間の枠として活用する意図を見せている。北朝鮮が6カ国協議再開に反対する場合、北朝鮮を除く5カ国だけで会議を開いて制裁しようという主張も広げている。ヒル次官補は今回の各国訪問に我々政府と中国にこうした提議をした。

日本の立場はもっと強硬だ。日本は7日、国連安保理に提出した対北制裁決議案で海上封鎖など物理的制裁まで含めた。

◆「北朝鮮次第だ」=問題は今からだ。米国が外交的な解決策で努力するが、北朝鮮がそれでも応じなければ強行論がまた出されることもあり得る。武大偉中国外交部副部長の訪朝、そして南北閣僚級会談が予定されている11日、その正念場を迎える。このとき北朝鮮のメッセージがどっちに出るかにかかっているのだ。

ブッシュ大統領は7日(現地時間)、「外交的解決策以外の別のオプションもある」とも話している。外交部当局者は「米国は北朝鮮が6カ国協議に参加するように中国と韓国が圧迫するのを期待している」とし「北朝鮮がこれを拒否すれば米国は経済制裁強化など次の段階の対応に突入するだろう」と述べた。

別の関係者は「政府は、北朝鮮に6カ国協議復帰圧力をかけると同時に、復帰しないとしても日米が力強い対北制裁に出ないで外交的解決策を模索するよう説得しなければならないという板ばさみに悩まされている」と話している。

追加的な対北制裁に事実上反対したことで韓米間の対立が予想される。

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