金総書記「米国に譲歩することはありえない」

2006.07.09 16:43

北朝鮮がミサイル発射で米国など国際社会と対立する中、北朝鮮の朝鮮中央放送は９日、「早くから将軍様（金正日国防委員長）は、米帝侵略者に譲歩することはありえないと宣言した」と明らかにした。

中央放送はこの日、「必勝の信念を深く刻んで」と題した論評でこのように伝え、「（金国防委員長は）敵の報復には報復で、全面戦争には全面戦争で対抗するという英雄朝鮮の立場は決して口先だけではないということを明言した」と強調した。しかし中央放送は金委員長がいつこうした発言をしたかは言及しなかった。