世界を驚かせた快挙...海外メディアが黄教授研究成果を特筆大書
ソウル大・黄禹錫(ファン・ウソック)教授チームの発表を受け、世界主要メディアは20日、「画期的成果」とし1面トップに載せるなど大きな関心を示した。米紙ニューヨークタイムズ(NYT)は「昨年、黄教授チームが、クローン胚から幹細胞を抽出するのに成功したときは、懐疑的な見方を示していた科学者らも今回は熱狂している」と報じた。
NYTは、国際幹細胞研究学会(ISSCR)のジョン教授(ハーバード大医大)のコメントとして「治療クローンの途方もない進展(tremendous advance)」だとした。英紙フィナンシャルタイムズ(FT)は「韓国が細胞クローンの研究で大きな一歩を踏み出した」という1面トップで「黄教授の成果で、韓国が治療用クローン研究分野の先頭走者、との点が再確認された」と伝えた。