韓国人工衛星に撮影された最悪の黄砂···この「黄色い雲」が韓国を襲う
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.03.23 06:54
22日、中国北京の空を覆った今年最悪の黄砂が23日午後に韓国西海岸に上陸するものと予想される。これに伴い、首都圏のPM2.5(微小粒子状物質)の濃度が「非常に悪い」水準まで上昇し、一部の地域では黄砂混じりの雨が降るものとみられる。
北京市環境保護観測センターによると、22日午後1時、黄砂の影響で北京全域の空気質指数(AQI)は最悪の6級「厳重汚染」となった。空気質指数で表現できる最高水準は500μg/㎥(マイクログラム・パー・立法メートル)までだが、センターはこの日北京の平均AQIが500μg/㎥だと明らかにした。北京に黄砂が襲ったのは10日と14日に続いて今月に入って3回目だ。