韓国、憂うつな来年の「就職気象図」…KDI「新しい雇用80万→8万件」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.11.04 11:11
来年増加予定の雇用が8万個水準にとどまるという見通しが出ている。今年80万人に迫る就業者数の増加幅が来年には10分の1に減るという診断だ。
3日、韓国開発研究院(KDI)は「最近の就業者数増加傾向に対する評価および今後の見通し」報告書でこのように明らかにした。コロナ禍の影響、ロシア・ウクライナ戦争、米国など主要国の政策金利の引き上げで景気鈍化が続いているが、最近の雇用市場は異例の好況を享受している。統計庁の発表によると、9月の就業者数は前年比70万7000人増えた。失業率は2.4%で、1年前より0.3%ポイント低かった。