「働き手が足りず止むを得ず出勤」 韓国コロナ感染40代会社員が立件
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.04.01 08:22
新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)陽性判定を受けて7日間の隔離通知を受けた40代男性Aさんは隔離5日目の先月18日夕方、突然、警察の「被疑者」になった。午後8時ごろ、ソウル市中区(チュング)にあるAさんの職場に出勤して起きたことだ。Aさんの出勤事実を知った知人が警察に通報し、Aさんは感染病予防法違反容疑で立件された。
Aさんは警察の事情聴取で素直に容疑を認めた。Aさんは「会社の他の職員も陽性になり、隔離された人々が多くて働き手が足りなくなった」とし「止むを得ず自発的に出勤した」と話した。ソウル中部警察署は25日、Aさんを検察に送検したと31日、明らかにした。