「口が腐った」「1300万人が閉じ込められて震えている」 第2の武漢日記に衝撃(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.01.06 09:35
「今夜私は、父親を失ったその少女に関心を向け、涙を流しながら面識のない防疫要員に駆け寄った若い妊婦に関心を注いでほしいと当局に言いたいです。屈辱を受け、傷つき、無視された人々のことです。彼らは本来、このような苦痛を味わう必要はありませんでした」
4日、中国陝西性西安の独立ジャーナリスト江雪氏が微信(WeChat)に投稿した『長安十日』(長安は西安の旧称)の一部分だ。『長安十日』は新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の拡散で2週間にわたり封鎖が続いている人口1300万人の西安の惨状を綴っている。昨年12月23日から3日まで作成された日記体形式の内容はSNSで「第2の武漢日記」と呼ばれて話題になっている。