韓経:「半導体戦争激化、李在鎔サムスン副会長赦免すべき」…韓国経営者総協会会長の苦言
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.04.15 09:36
韓国経営者総協会の孫京植(ソン・ギョンシク)会長がサムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長の赦免を政府に正式に建議すると14日に明らかにした。世界の半導体覇権競争が広がっているが李副会長が何の役割もできない状況が続いてはならないというのが理由だ。財界主要人物の中で李副会長を赦免すべきと公開的に発言したのは孫会長が初めてだ。
孫会長はこの日ソウルのCJ社屋で韓国経済新聞とのインタビューに応じ、「いまは韓国経済のために李副会長がいつになく必要な時期。(李副会長が)最大限早く経営に復帰できるようにしなければならない」と話した。彼は「各国が半導体産業を育てようと乗り出しており、韓国がいつ『半導体強国』の座を奪われるかも知れないのが現実。サムスン電子が主導権を逃さないようにするなら李副会長が1日も早く経営を陣頭指揮しなければならない」と強調した。