韓国型ロケットの最終燃焼試験に成功…文大統領「2030年までに韓国のロケットで月着陸」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.03.25 17:58
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は25日午後、全羅南道高興(チョンラナムド・コフン)の羅老(ナロ)宇宙センターを訪問し、韓国型ロケット「ヌリ号」の1段部総合燃焼試験を参観した。この席で文大統領は「来年には月軌道船を打ち上げ、2030年までに国産ロケットを使った月着陸の夢をかなえたい」としながら宇宙強国に向けた意志を表明した。
試験後に開かれた大韓民国宇宙戦略報告会で文大統領は「2013年に『羅老号』がロシアの支援を受けなければならなかった無念さを振り払い、韓国の衛星を、韓国のロケットで、韓国の地から打ち上げることになったもの」としてこの日の試験成功を評価した。続けて「世界7番目の、非常に誇らしい成果」と祝った。