韓国型ロケット「ヌリ号」打ち上げ8カ月延期…不良部品が原因
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.03.07 09:54
当初先月の試験打ち上げが予定されていた韓国の国産ロケット「ヌリ号」(KSLV-II)の開発日程が遅延した背景に、ロッテグループ系列会社が納品した不良部品が影響を及ぼしていたことが確認された。韓国航空宇宙研究院は該当部品を他の中堅企業に任せて不良率を改善した。
科学技術情報通信部が7日に明らかにしたところによると、昨年9月~11月にヌリ号打ち上げ計画に対する総合点検をした結果、部品問題が明らかになり、国家宇宙委員会を開いてヌリ号打ち上げ計画を延期した。