「3つの悪材料」に包囲された文大統領「人事権者として国民に謝罪」
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2020.12.26 12:51
青瓦台(チョンワデ、韓国大統領府)が大きな衝撃を受けている。青瓦台の鄭萬昊(チョン・マンホ)国民疎通首席秘書官の携帯電話は25日午前、電源がずっと切れていた。参謀も沈黙した。前日、尹錫悦(ユン・ソクヨル)検察総長に対する「停職2カ月」懲戒を裁判所が停止した状況に、対応策を見いだせなかったという傍証だ。青瓦台の公式反応は午後2時20分に出てきた。
文大統領は姜ミン碩(カン・ミンソク)報道官を通じて「裁判所の決定を尊重する」とし「結果的に国民に混乱を招くことになったことについて人事権者として謝罪する」と伝えた。16日に尹総長懲戒案を裁可する際「国民に申し訳ない」と述べたが、これよりも一段階高めた。
特に「人事権者」という表現が注目される。文大統領が自ら裁判所がブレーキをかけるほど誤った人事権を行使したことを認めたという意味を込めているからだ。青瓦台関係者も「人事権者という表現には『任』と『免』の意味が共に含まれている」とし「大統領がこの辺りで自ら葛藤を終えて状況を収拾するという意向を明らかにしたものと受け止めてほしい」と話した。