秋法務長官の3連敗…尹検察総長はクリスマスに出勤、与党捜査に弾み=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.12.25 11:19
「停職2カ月」懲戒で危機を迎えた尹錫悦(ユン・ソクヨル)検察総長が24日、裁判所の総長職復帰決定でまたも起死回生した。尹総長はクリスマスの25日から出勤する予定だ。
尹総長側は「25日午後1時に出勤し、最高検察庁の次長と事務局長から不在中の業務報告を受け、翌日の26日午後2時に出勤し、各種業務報告を受けた後、業務の処理をする」と明らかにした。尹総長は今月1日にも職務停止に対するソウル行政裁の執行停止決定から1週間後にまた出勤した。尹総長は裁判所の決定が出た24日午後9時前まで自身を弁護したイ・ワンギュ弁護士、イ・ソクウン弁護士らと焼酎を交わしたという。
一方、尹総長に対する懲戒を主導した秋美愛(チュ・ミエ)法務部長官と李容九(イ・ヨング)法務部次官の立場は厳しくなると予想される。裁判所の決定で無理な懲戒ということが明らかになったからだ。また文在寅(ムン・ジェイン)大統領が懲戒案を裁可しただけに、青瓦台も政治的な打撃を受けるしかない。