韓国は不可能だが日本は核燃料再処理で前進…工場内の安全審査「合格」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.05.14 09:44
日本原子力規制委員会が13日、日本原燃が運営する青森県六ケ所村の使用済み核燃料再処理工場に対する安全対策審査で事実上の合格判定に該当する「審査書案」を処理したと、日本経済新聞など日本メディアが一斉に報じた。
日本経済新聞は「六ケ所村工場は使用済み核燃料を原子力発電に再利用する政府の核燃料サイクル政策の要の施設」とし「稼働には安全対策工事の完了や立地自治体の同意が必要で、2021年度以降となる」と伝えた。
稼働時期について読売新聞は「日本原燃は安全対策工事を行い、2021年度上期に再処理工場を完成させたい考え。青森県や六ケ所村などの同意を得た上で、22年1月の稼働を目指す。ただし、規制委は設備の詳細設計や工事計画に関する別の審査に最低1年かかるとみており、日本原燃の計画通りには進まない可能性が高い」と報じた。