韓国が注力したサウジ原発に異常兆候…他の受注はなく
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.06.18 14:30
サウジアラビアは現在1.4GW級の原子力発電所2基を建設する事業者を選んでいる。2040年までに17.6GW規模の原発16基を建設するという長期プロジェクトの開始だ。韓国の立場では意味が大きい。2009年に受注したアラブ首長国連邦(UAE)バラカ原発1号機が今年3月に竣工した。韓国が海外に建設した最初の原発だ。
昨年末には英ムーアサイド原発事業者ニュージエンの株式を取得する優先交渉対象者にも選ばれた。サウジ原発も受注すれば、原発先進国として一段階さらに成長する土台となる可能性がある。