日本だけに特権与える日米原子力協定、自動延長の可能性
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.09.25 16:21
来年7月に更新期限を迎える日米原子力協定が、両政府間の再協議はせず自動延長される見通しだと日本経済新聞が25日、報じた。同協定は日本が使用済み核燃料(原子炉で燃料として使われた後に廃棄される高レベル放射性廃棄物)を再処理することができる権限を包括的に認める内容で、日本政府は協定の自動延長を米国側に申し入れていた。
同紙は「協定の終了や再交渉の意図はない」という米国務省関係者の発言を引用しつつ、「協定は現行のまま延長となる公算が大きくなった」と伝えた。