コーヒーの注文を受け、患者とゲーム…生活になった日本のロボット(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.11 11:18
「こんにちは、お客さま。どんなアイスクリームで注文されますか?」。東京のあるサーティワンアイスクリーム支店。入口に入るとすぐロボットのペッパーが近づきお客を迎える。「クリスマスに使えるアイスクリームケーキの割引クーポンがあるが受け取られますか?」。ロボットが先に話しかけるのが珍しいのか人々はペッパーの胸にあるタッチスクリーンに電話番号を入力しスマートフォンでクーポンを受け取る。ロボット産業現場調査のため日本に行ってきた有進(ユジン)投資証券アナリストのイ・ジョン氏は「サーティワンは現在6台のペッパーを販促担当として雇用した。顧客がペッパーを珍しがり顧客情報収集に卓越した能力を発揮している」と説明した。
2015年6月に商用化されたソフトバンクのペッパーが生活現場のあちこちで活躍している。いままでに売れただけで1万台余り。日本ではアイスクリーム専門店のほか回転寿司店(はま寿司)、コーヒーショップ(ネスカフェ)、衣料品店(ユニクロ)、金融会社(安田生命、沖縄銀行)などでもペッパーに会うことができる。