日本、「新ロボット戦略」成功すれば軍事強国に浮上(1)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2016.07.26 07:45
ロボット先進国はすでに国家主導の地上ロボット武器体系育成を本格化している。代表的な国がロシアだ。ロシアはプーチン大統領が昨年1月、モスクワ近郊にある精密機械研究所のヒューマノイド(人型)戦闘ロボット試演を参観したほど大きい関心と声援を送っている。プーチン大統領の訪問はロシアが軍事ロボット開発を国の主導で本格的に進めていることを見せている。ロシアの軍事ロボット開発が相当なレベルに達したことを対内外に誇示する行事とも解釈できる。
実際、ロシアは昨年、「軍用無人地上車両ロードマップ」を作ったほど積極的だ。このロードマップには未来の戦争でロボットが占める地位と必要な要求性能が具体的に記述されているという。これを基礎に当局が民間企業と技術開発・移転をどのようにするかを調整中だ。技術を開発する専用研究センターも設置した。さらに無人車両試験場用人工都市の建設まで計画するほどだ。軍事ロボットは科学技術を活用したロシアの「軍事崛起」の核心となっている。