日本の大学入学式で祝辞を述べたロボット
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.04 09:05
日本のある大学の入学式にロボットが祝辞のスピーカーとして登場した。主人公は、日本近代文学家の夏目漱石(1867~1916)をかたどって作ったアンドロイド(人間型ロボット)だ。
東京の二松学舎大学が3日に開かれた新入生入学式にいわば「漱石ロボット」を講壇に立たせたと朝日新聞がこの日、報じた。新聞によると、特別教授として招待された漱石ロボットはこの日、新入生約760人に祝辞を述べた。
漱石ロボットは「『理想を高く持って下さい』。100年以上前に申し上げたことだが、今でもこの考え方は変わっていない」としながら「理想とは見識から出るもの、そして見識はみなさんが学ばれる学問から生まれるもの」と話した。