現代車グループ会長、販売不振対策を悩む…サムスン副会長、父の見舞い後に新事業構想(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.02.09 11:32
マイクロソフト(MS)創業者のビル・ゲイツ(61)は最高経営責任者(CEO)を務めた当時、年に2回、1週間ずつ休暇を取った。休暇の名前は「考える週(Think Week)」。ビル・ゲイツはこの期間、テレビ・ラジオはもちろん、電話も切ってカリフォルニアの別荘で隠遁した。一日に18時間以上、本と報告書を読んで新しい経営戦略を構想した。MSのインターネットブラウザ発売、オンライン・ビデオゲーム市場進出はすべて「考える週」に出てきたアイデアだ。
5日間の長い旧正月連休を迎え、韓国大企業「会長」も久々の休みに入っている。ただ、経営の懸案が多いため、ほとんどはビル・ゲイツのように自宅で過ごしながら経営構想に没頭する計画だ。年初の景気と営業実績が予想より深刻だという判断に基づき、新年の事業計画を再点検するためだ。