<サッカー>興行不振のKリーグ、変化に成功したJリーグ(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.12.03 14:29
中央日報は昨年11月、4大プロスポーツ(野球・サッカー・バスケットボール・バレーボール)関係者100人を対象にスプリットシステムに対するアンケート調査を行った。「現行のシステムを維持しよう」という回答は25人にすぎなかった。なんと72人が「単一リーグ」または「単一リーグ+プレーオフ」に方式を変えるべきだと答えた。しかしプロサッカー連盟(総裁=権五甲)は動かなかった。
韓国が足踏みする間、日本のJリーグが先に変化した。従来の単一リーグの代わりに今季から「2ステージ制+ポストシーズン」方式を採択した。前期・後期の優勝チームと統合勝ち点上位チームがプロ野球のように階段式ポストシーズンを通じて統合優勝チームを決める。日本サッカーファンの96%の反対を押し切ってJリーグがプレーオフを導入したのは生存のためだ。「Jリーグ平均観客数が停滞し、観客の平均年齢が上がっている」という調査結果が出た後、Jリーグは決断を下した。