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陸上短距離で頭角現す日・中…ボルトの17歳当時の記録を破った日本の少年

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.08.26 14:27
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黒い肌に日章旗を付けてトラックに立った青年がいる。彼は世界的なスプリンターと肩を並べて走った。初めての世界陸上選手権大会でも臆することはなかった。日本の16歳のスプリンター、サニブラウン・アブデル・ハキームだ。

サニブラウンは25日、中国北京国立競技場で行われた2015世界陸上選手権大会男子200メートル予選に出場した。サニブラウンは1999年生まれで、全種目合わせて大会最年少選手だ。予選4組で、今季同種目世界1位(19秒57)であり同大会100メートルで2位に入ったジャスティン・ガトリン(33、米国)と一緒に走った。

9番レーンに立ったサニブラウンは中盤からスパートをかけて20秒35をマーク、ガトリン(20秒19)に次ぐ2位で決勝ラインを通過した。最初の成人世界選手権出場で準決勝進出を決めたのだ。200メートルの準決勝は26日に行われる。

サニブラウンが今大会に出場できたのは、先月の世界ユース大会で好成績を出したからだ。サニブラウンは先月20日にコロンビア・カリで行われた国際陸上競技連盟(IAAF)世界ユース陸上選手権大会(17歳以下)男子200メートルで20秒34をマークし、金メダルを獲得した。世界選手権出場基準記録(20秒50)も突破した。アジア選手が同大会200メートルでメダルを獲得したのも初めてだった。

特にサニブラウンはウサイン・ボルト(29、ジャマイカ)が17歳当時にマークした大会種目最高記録(20秒40)を12年ぶりに更新した。1996、2000年のオリンピック(五輪)陸上短距離でメダル4つを獲得したアト・ボルドン(42、トリニダードトバゴ)は「サニブラウンが走る姿は北京五輪でボルトが100、200メートル世界新記録を出した時と似ていた」と絶賛した。

ガーナ人の父と日本人の母の間に生まれたサニブラウンはサッカーをしていたが、10歳の時に陸上に本格入門した。故郷の福岡から東京に移った後、大学付設私立学校で体系的なトレーニングを受け、驚くほど成長した。まだ高校生だが、身体条件(187センチ)に恵まれ、陸上選手出身の母から運動神経を受け継いで頭角を現した。

昨年の公式大会で100メートルで10秒45、200メートルで21秒09をマークしたサニブラウンは、今年、100メートルで10秒28、200メートルで20秒34まで記録を伸ばした。1年間に100メートルは0.17秒、200メートルは0.75秒も短縮した。前向きなマインドも成長につながった。ヒップホップとラップが好きなサニブラウンは世界ユース大会で2冠になった後、「いつも自信を持って走ろうとしている。目標にした金メダル2つを取ることができた」と語った。「走る時はいつも楽しくなければいけない」と言って自由奔放な姿を見せるボルトと似ている。

日本メディアはすでにサニブラウンを「陸上の怪物」と呼んでいる。試合後に会ったサニブラウンは「世界的な選手と走ることをいつも夢見てきた。この瞬間を楽しんだし、良い結果が出てうれしい」とし「いつか世界選手権や五輪で金メダルを必ず取りたい」と語った。

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