「韓日米、慰安婦問題に緊急性感じている…今年が突破口開く機会」(3)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.05 11:12
--オバマ大統領が南中国問題に対処するうえで対話に重点を置いたため、むしろ中国が強硬姿勢で出てくることになったのでは。
「私はオバマ政権で2009年1月21日からアジア太平洋政策チームにいるが、米国政府内のことは取り上げない。我々の政策と意思決定では健全かつ建設的であり戦略的な討論が行われると証明できる。我々は葛藤が広がる地域と問題になる分野を弥縫策で伏せたり目を覆ったりしない。我々は非常に直接的かつ建設的な方向でこれを扱っていて、これを無視しない。どの関係にも競争があることを認める。我々の目標は健全な競争、公正な競争を保障することで破壊的な競争に向かわないようにすることだ。私がインタビューをしている今、私の友人のハリス米軍太平洋司令官は北京にいる。ハリス司令官は范長龍中国中央軍事委員会副主席に会った。中国人民解放軍の首脳部にも会った。ハリス司令官は非常に深い対話もした。他の国とうまく付き合うのは、融和策を使ったり順応することではない。とはいえ、対決と葛藤を意味するわけでもない。そのどちらも我々が望むことではない」