“70日首相”李完九「真実は明らかになるだろう」…韓国歴代2番目の短命
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.04.28 08:59
李完九(イ・ワング)首相は27日、政府ソウル庁舎で開かれた離任式で成完鍾(ソン・ワンジョン)前京南(キョンナム)企業会長から3000万ウォン(約334万円)を受け取ったという疑惑に対して「真実は必ず明らかになるものと信じている」と述べた。「成完鍾リスト」波紋で、歴代2番目となる短命の70日で〔最短命は許政(ホ・ジョン)、65日〕首相を退くことになった李首相は「今日は余白を残して離れようと思う」と述べ、検察捜査などに対する具体的な言及を避けた。
李首相は離任式で、自身を辞任に追い込んだ成前会長の名前には触れなかった。その代わり、「最近の状況」と表現しながら「国民の皆様に多くのご心配をおかけした点について非常に申し訳なく思う」と述べた。事件発生後、初めての謝罪だった。