<成完鍾リスト波紋>自殺前のインタビュー録音ファイル公開…首相に10回言及
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.04.16 11:22
10回。成完鍾(ソン・ワンジョン)元京南企業会長が9日に自殺する前、京郷新聞の電話インタビューで李完九(イ・ワング)首相に言及した回数だ。15日に公開された約48分間のインタビュー録音ファイルによると、成氏は生の最後の瞬間を控え、親朴(親朴槿恵系)李首相に対する背信感とともに捜査対象にされたことへの悔しさを激情的に吐露した。
何よりも李首相に対する恨みが最も大きかった。成氏は「李完九首相がなぜ忠清道(チュンチョンド)にある会社、小さな会社を標的にするのか理解できない」とし「すべて李完九と青瓦台の作品」と述べた。京南企業が捜査対象となった理由については「昔は(関係が)少しそうだったが、今はそうでもないのに突然このようにする」とし「(私が)政治的に成長するのが妬ましくそうするのではないのか。そう見える」と話した。