雇用増えて内需も堅調…米国、3.9%成長“単独疾走”(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.11.27 11:33
米国商務省は7-9月期の米国国内総生産(GDP)が3.9%(年率:分期別統計を年間基準として換算したもの)増加したとしてその修正値を発表した。先月発表したGDP増加率暫定値3.5%より0.4%ポイント高い。米国の分期別経済成長率は暫定分値→修正値→確定値と3度にわたり発表される。これで4-6月期から7-9月期の平均成長率は4.25%で、2003年下半期以来6カ月の成長率としては最高値を記録した。米国経済は寒波と大雪で成長率が後退した1-3月期(-2.1%)を除き、昨年7-9月期以降は継続して3.5%以上の成長傾向を示している。
ユーロ圏と日本が景気低迷から抜け出せず、中国まで成長率鈍化に直面したことを勘案すれば、かなりの「脱同調化」だ。米国はどのしたらこのように独自でもうまく回るのだろうか。