<アジア大会>ロンドン五輪の雪辱を狙う朴泰桓…日本の萩野もダークホース(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.17 14:37
孫楊の最近の実力に対する評価は分かれる。ロンドン五輪400メートルで世界記録(3分40秒14)を出した孫楊は、2013世界選手権大会でも3冠王と好調が続いた。当時は孫楊が朴泰桓を抜いて世界男子水泳の第1人者として独走する雰囲気だった。
しかし孫楊はトップの座を守り続けることができなかった。昨年末、無免許運転で中国代表の資格を奪われた。スキャンダルが続き、怠惰な生活をしていると体重が100キロを超え、記録も大きく落ちた。体重を落として臨んだ5月の中国選手権で3冠王となり、復活の兆しを見せたが、当時の400メートルの記録(3分45秒12)は朴泰桓の最近の記録より2秒ほど遅い。大幅に記録が落ちただけに、回復にかなりの時間がかかる可能性もある。