【社説】目の前の生徒たちも救助しない無能な韓国海洋警察
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.29 15:15
「非常口の外の船尾の甲板側に出て行くと、海洋警察が手を伸ばせば届く距離にいた。でも入ってこなかった」。
セウォル号事故の生存生徒たちが28日、水原(スウォン)地裁安山(アンサン)支部で証言した内容は衝撃的だった。海洋警察が当時、事故現場で出遅れた救助活動を行ったというのはすでに確認された事実だが、甲板から脱出しようとする生徒たちが見える距離にいながら救わなかったという証言だからだ。