「中国は周辺に強大国多く、米国のように覇権国になりにくい」(1)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2014.06.02 15:10
「中国は周辺に強大国が多く、米国のように覇権国にはなり難い。韓国は、こうした力学をうまく活用できる位置におり、中国の台頭に賢く対処できるはずだ」。
先月27日、ソウルで開かれた中央日報-米戦略国際問題研究所(CSIS)フォーラム参加のために訪韓したウッドロウ・ウィルソン国際センターのロイ・ステイプルトン理事(79)は、中央SUNDAYとのインタビューでこのように語った。1991~95年に駐中米国大使をつとめた彼は、中国で生まれて14歳まで過ごした。中国語が流ちょうで中国の高官層と幅広い関係を結んでいる。