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【時視各角】「パク・ウンソン・リスク」 危険の三角形=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.11.15 16:35
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パク・ウンソンの問題でも危険の三角形が見られる。パク・ウンソンの大活躍で所属チームは女子サッカーリーグで準優勝をした。これに対し他のチームの監督がパク・ウンソンに対する性ホルモン検査のような性別判断を要求し、それがなければ来季はボイコットするという意思を明らかにした。どのように性を区別するのか。ほとんどの人は性染色体と生殖器の構造と答えるだろう。しかしそれ以外にも性ホルモン・生殖腺・性徴など、いくつか生物学的な指標がある。社会・文化的な性的アイデンティティーまで考慮すれば、性別判断は奥深い問題となる。性別判断は儒教の根が深い韓国社会で真摯に悩んだことがない慣れていない刺激であることに間違いない。

性的アイデンティティーは基本的な人権だ。監督はこれを看過した。パク・ウンソンの了解を得ず、根拠もほとんどなく、しかも公式的にこの問題を取り上げた。一人の選手の性別判断をめぐりボイコットを云々する言動を見せた。これは粗雑なスピーカーだった。怒ったネットユーザーも激しい非難を浴びせて危機は高まった。さらに非常口はふさがれていた。スポーツ界は終始、腕組みをしていた。性別ホルモン基準や危機管理マニュアルなどはなかった。

 
「パク・ウンソン・リスク」は危険に向かった。パク・ウンソンと周囲の人々は人格を汚された。監督も自分が投げたブーメランに当たって辞任したり、危機に追い込まれた。共同体は今回の危機を性に対する省察に昇華させることができなかった。生きていれば企業や機関も各種危機を経験する。見慣れていない刺激が出現しないよう常にタブーのない疎通をしなければいけない。それでも出現すれば、迅速な対応でスピーカーのボリュームをできるだけ下げる必要がある。明るいところに非常口も設置しておかなければいけない。危険の三角形が描かれないように…。

イ・ギュヨン論説委員


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