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【社説】NLLめぐる政争はもうやめよう=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.25 10:22
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野党民主党のキム・ハンギル代表がきのうの記者会見で、与党セヌリ党に国家情報院のコメント書き込みをめぐる国政調査と民生再建に集中しようと提案した。2007年の南北首脳会談対話録紛失の真相は与野党合意で捜査を進めようともした。消耗的な政争で民生が落ち込むのを防ごうという趣旨だという。

対話録原本の閲覧を執拗に要求した民主党がいまになってこうすることに対しいぶかしがる国民も多いが、彼の言葉自体は基本的には正しい。ただ、これまでの西海(ソヘ、黄海)の北方限界線(NLL)や対話録をめぐる争いに嫌気がさした国民を納得させるには前提が必要だ。与野党ともこれまで見せた3流政治劇に対しどのような形であれ責任ある立場表明がなければならないということだ。基本的にはNLLは必ず守らなければならない韓国の実質的領土線という点を与野党がともに明らかにする必要がある。そしてNLLと関連した論争や政争は止めなければならない。このままNLLをめぐる政争が続く限り国政調査も、民生もまともにできるわけがない。韓国の国益と未来にも何の役に立たない。政治嫌悪を育てるばかりだ。

 
対話録紛失に対しては厳正な捜査を経て経緯を糾明し、それに対し与野党ともきれいに承服しなければならない。捜査主体は検察でも特検でも与野党合意で決めれば良い。捜査結果により責任の所在を明確にするが、結果が出るまで相互誹謗は中断しなければならない。現在セヌリ党は盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権側に、民主党は李明博(イ・ミョンバク)政権側にそれぞれ対話録紛失の責任を転嫁しようとしている。根拠のない主張と暴露戦は新たな政争の火種を提供し対立を増幅させるだけだ。一部では盧武鉉系が真相を明らかにすべきとの声も出ているが、一方の当事者の説明をだれがありのままに聞くだろうか。結局中立的な捜査で是々非々を決めるほかはない。

キム代表は会見の最後に「民生から目をそらす政治よりも悪い政治はない」と話した。その「悪い政治」は結局与野党の合同作品だ。それなら与野党は1日も早く冷却期間を置いて民生のために戦列を再整備しなければならない。

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