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【社説】南北会談、このまま終わってはならない

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.14 09:35
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この5年あまりの空白がやはり大きかった。南北の当局者が会うことはなかなか容易ではないのだ。首席代表の「格」をめぐる論争の果てに電撃的に行われるように見えた南北当局会談が結局失敗に終わった。北朝鮮祖国平和統一委員会(祖平統)は昨日、会談決裂の転末を暴露する内容の報道官談話を発表した。韓国側が首席代表の格を問題にしたあげく統一部次官を首席代表として前に出したことを「奇怪な妄動として無礼無道の極限状態」と非難した。「当局会談にこれっぽっちの未練もない」と表した。少なくとも一定期間、韓国側と対話する意向はないということを明らかにしたわけだ。結局、南北和解に対する国内外の期待は空しく水の泡になってしまった。

今回の会談が電撃的に成し遂げられるようだったが、失敗に終わるまでかかった時間はわずか8日間だった。今月6日、祖平統が電撃的に南北当局間会談を提案するとすぐに韓国政府は異例の速さで呼応した。7時間後に北朝鮮の対話提案を肯定的に評価するという立場と合わせて会談を長官級に決め、12日にソウルで開催しようと北朝鮮側に提案した。北朝鮮側もすぐ翌朝、長官級会談開催に同意するという意とともに実務会談開催を提案し、遮断していた板門店(パンムンジョム)連絡チャネルも開いた。5年の空白を考えれば想像もできないほどの進展スピードであった。これにともない、米国、中国、日本など周辺国が歓迎の意向を明らかにして期待感を表した。

 
ところが、南北が直接向かい合って座った現場の雰囲気は大きく異なった。実務接触が17時間続いても議題と首席代表の格などで合意できないのだ。些細な事のように見える問題への立場の違いが会談を無にする結果につながったのだ。対面する前に見せた相手に対する好意的立場が、向かい合うやいなや神経戦に変わり、ついに相互非難戦で終結している。当初、なぜ対話することにしたのか、どうしてしなければならないのかに対する十分な省察があったのかただ気になる。

南北が対話の必要性を強調したのは開城(ケソン)工業団地問題が出発点だ。政府が開城工業団地に残した原材料や完成品の搬出問題を議論するため、実務水準の会談を提案したことに対して返事さえしなかった北朝鮮が突然、議題を開城工業団地と金剛山(クムガンサン)観光の再開および離散家族対面などに拡大した。ここに政府が呼応しながら長官級会談を提案したのだ。当初、開城工業団地の後処理問題を議論しようとした対話が、突然、南北関係の懸案すべてを扱う会談に大きくなりながらすべてのことが敏感になってしまったのだ。

今回のことは現在の韓国、北朝鮮の間には対談を行うために必要な最小限の信頼さえないということを端的に見せる。それなら欲張るのは無理だ。ただし南北の当局者が会わないで懸案を解決していく方法はないということもやはり自明だ。神経戦を行わずとも会える案を探す必要がある。例えば梅雨期を控えた開城工業団地施設の点検と保守問題を議論するための会談から始めるのはどうだろうか。

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