<南北会談白紙化>「首席代表レベル問題、北の対決心理のため」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.13 14:30
首席代表のレベルをめぐる問題が当局者会談の中止につながり、双方の対北・対南担当組織と構成に関心が集まっている。北朝鮮が姜志英(カン・ジヨン)祖国平和統一委書記局長(57)を団長として派遣しようとしたが、機構の性格や職級が釈然とせず争点となったからだ。
南北間の隔たりの最も大きな要因は、北朝鮮が労働党支配の党国家体制というところにある。内閣に韓国の統一部に相当する部処がない代わりに、党の対南担当部処である統一戦線部がこれを総括し、完全に一致する相手役を決めるのが容易でない。