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【中央時評】無秩序な身内、青瓦台=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.05.16 13:56
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尹珍淑(ユン・ジンスク)海洋水産部長官の人事聴聞会騒動のことだ。周囲が「任命すると困る」とわめいたが、実際、青瓦台関係者の口から出た話は意外なものだった。「率直に言って、尹長官の顔に好感が持てないために余計に悪く言われたのではないかと感じる。趙允旋(チョ・ユンソン)女性家族部長官ぐらい美しければここまで無念なほどに痛手を被っただろうか」と反問した。青瓦台の認識レベルが情けなく困惑させられる。もしかしたら大統領の気分を害するかと思って尹氏スキャンダルを25時間ぐずぐず遅らせた報告も当然のことかもしれない。広報首席が突拍子もなく大統領に謝る場面も、そちら側では自然なことなのだろうと思える。

朴大統領は、李明博(イ・ミョンバク)前大統領から学ぶべきことを学ばなければならないだろう。李前大統領は、狂牛病問題でろうそくデモが起こった時に秘書室長と政務首席をはずして金斗宇(キム・ドウ)政務企画秘書官を執務室に呼んだ。「秘書室長が辞めなければならないのか、でなければ国務相を退陣させなければならないのか?」。金秘書官が答えた。「ろうそくデモは政府庁舎に向かいましたか、でなければ青瓦台に集まりましたか?」。李前大統領は直ちに柳佑益(リュ・ウイク)秘書室長らを総入れ替えした。2010年の姜熙洛(カン・ヒラク)警察庁長官更迭の時も同じだ。李前大統領が躊躇するとすぐに李東官(イ・ドングァン)広報首席が厳しく対峙した。李首席は単独面談を求め「こうなると青瓦台を広報するのは困難だ」と言って大統領の決心を引き出した。李明博の青瓦台は外部との意思疎通が問題だったが内部疎通は無難なほうだった。

 
朴大統領は忠実な直球スタイルだ。周囲が何と言っても耳をそばだてて聞くこともせず、自分1人で要人に固執した。その結果、手帳に書かれた7人の総理と長・次官候補が落馬し、“1号人事”の尹氏はどん詰まりドラマを撮っている。そろそろ朴大統領が変わる番ではないかと思う。直球にだけ執着すれば打たれるのが常だ。時々変化球も必要なのだ。柳賢振(リュ・ヒョンジン)選手が直球に2、3種類の変化球を混ぜ合わせて米国メジャーリーグで4勝に達したのではなかったか。

米国のエルバート・ハバード(Elbert Hubbard)が使った『ガルシアへの手紙』は1億冊を超えるほど売れた本だ。聖書・毛沢東語録・指輪物語に続き歴史上9番目に多く売れたベストセラーだ。ハバードはここに「一般的な能力よりもはるかに珍しく、はるかに優れ、はるかに重要なものがある」と書いている。その答えを「それは能力を見分ける能力」だとした。私たち韓国社会は、尹氏の低質な映画を見守りつつ朴大統領の“能力を見分ける能力”を疑っている。最高統治者には致命的な傷だ。

イ・チョルホ論説委員


【中央時評】無秩序な身内䆁青瓦台=韓国(1)

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