<大邱世界陸上>日本・中国の金メダルがうらやましい“開催国”韓国陸上
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2011.08.30 16:51
韓国陸上が国内で開催されている第13回大邱(テグ)世界陸上選手権で脇役になっている。
韓国は開催国として、今大会で韓国陸上が発展した姿を見せようと切歯腐心してきた。 大会前には10種目で決勝進出選手を10人以上出すという「10-10」目標を掲げた。 28年ぶりのメダルという夢も抱いていた。
しかし現実は厳しかった。 決勝進出が期待された選手たちは世界の壁を実感し、繰り返し予選脱落の苦杯をなめている。 特に陸上種目の大半を占めるトラック・フィールド種目で相変わらず力の差があることを確認した。 隣国の中国と日本は世界レベルにいるだけに、韓国陸上の不振はさらに重く感じられる。 中国は29日に女子円盤投げで李艶鳳が金メダルを獲得したのに続き、男子110メートルハードルでも劉翔が2位に入った。 日本も男子ハンマー投げで室伏広治が金メダルの主人公になった。 29日現在、韓国はキム・ヒョンソプが競歩20キロで6位に入ったのが最高成績だ。 トラック・フィールド種目の決勝進出は1人もいない。