<大邱世界陸上>依然高い世界の壁、競歩で韓国人が6位の健闘
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.08.29 09:08
キム・ヒョンソプ(26、三星電子)が韓国陸上のプライドを見せた。しかしその他の種目で韓国は大会序盤に不振が続き、「10-10(10種目で10人が決勝進出)」目標の達成に赤信号がついた。
韓国競歩の看板キム・ヒョンソプは28日、大邱(テグ)市内で行われた世界陸上選手権大会男子競歩20キロ決勝で1時間21分17秒(6位)をマーク、韓国選手の中では初めて10位以内に入った。目標にしていたメダルは獲得できなかったが、悪くない成績だった。しかし自身が持つ韓国記録(1時間19分31秒)に比べて2分ほど遅く、大会2連覇を達成したロシアのバレリー・ボルチン(25、1時間19分56秒)とは1分21秒の差があった。