「中国の対北圧力」得るためには北崩壊後の難民懸念減らすべき?
北朝鮮の核問題を解決する過程で、中国から、北朝鮮への実効性ある圧力を引き出すためには、北朝鮮体制(regime)が崩壊して北朝鮮からの難民が中国に押し寄せる事態や在韓米軍を38線北方に配備する事態に対する中国の懸念を解消できる新たな戦略が必要だという見解が米国で示された。
「進歩」志向の米有力シンクタンク「ブルッキングズ研究所」のマイケル・オハンロン上級研究員とスティーブン・ソラーズ米下院アジア太平洋小委員会長は24日、米ガネットが発行するUSAトゥデー紙に掲載した「新たな対北戦略」という寄稿文でこうした見方を示した。