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【コラム】成長も雇用もない「収縮社会」=韓国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.12.18 11:20
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JTBCの週末ドラマ『SKYキャッスル』が話題だ。欧州の城砦に似た彼らだけの空間に集まって暮らす保護者の共通の夢は子どもを最高の名門大学に送ることだ。ドラマの主人公ハン・ソジンの至上目標は娘をソウル大医大に入れることだ。ソウル大医大出身の夫の父と夫の安楽かつ品位ある生活を継がせようと考えている。その夢をかなえるためにハン・ソジンは「悪魔との取引」もはばからない。子どもの性格が歪み、非行にも目を閉じる。

残念ながらソウル大医大への合格が安楽な生活を約束する時代は終わった。ハーバード医大やジョンズ・ホプキンス医大を出ても人工知能(AI)医師と競争、協力する時代を迎えている。あらゆる医学知識と情報、最新臨床事例と研究結果を習得したAI医師が診断・処方・投薬・手術で人間を越える日は遠くない。子どもの未来を考えるならハン・ソジンは娘を医師よりもAIやバイオの専門家に育てるのがよい。

 
自分よりもよい生活を子どもに譲ることが多くの親の夢だった。その一念で韓国の親は節約しながらも子どもの教育にオールインした。その結果、時々、小川から龍が登場し、大学進学率は世界最高水準に上がった。しかし世の中は変わった。いくら努力しても富裕層の子どもには勝つのが難しい。状況把握が速い親は自分と同じレベルの生活水準を維持することに希望を修正したが、それさえも難しい世の中になった。2016年の統計庁の調査によると、子どもの生活が親の世代より良くなるとみる韓国人は10人のうち3人にすぎない。

他の国も同じだ。昨年のピューリサーチの調査で、子どもの生活が自分の生活より良くなるという回答は米国が33%、英国が23%、フランスと日本は15%にすぎなかった。大学を卒業しても立派な職場を見つけるのが難しいのが現実だ。「黄色いベスト」デモで混乱しているフランスの青年失業率は25%にのぼる。韓国(10%)よりはるかに高い。苦労して職場を見つけても臨時職やパートタイムがほとんどだ。

廉載鎬(ヨム・ジェホ)高麗大総長は先月出版された著書『開拓する知性』で、最近失業が増える根本的な理由は「構造化された労働」が「個人化された労働」に変化しているためだと説明する。雇用という20世紀の構造化された労働は急速に減り、プロジェクト単位で働く個人化された労働が増えているということだ。今後、長期採用方式の雇用は消え、さまざまな形態の短期契約によって柔軟に職場を移動する方式が21世紀労働市場の「ニューノーマル」として定着するという。したがって今後は共感と協業能力、性格が学閥よりもはるかに重要になると強調する。勉強だけが得意な「SKYキャッスル」出身の「怪物」は歓迎されにくいということだ。


【コラム】成長も雇用もない「収縮社会」=韓国(2)

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