ポスコ、ウクライナに「世界の穀物」輸出基地
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.09.26 17:00
ポスコインターナショナルはウクライナのミコライフ港で穀物輸出ターミナルの竣工式を開催したと25日、明らかにした。穀物輸出ターミナルは穀物を船積みする前に貯蔵できる一種の倉庫で、穀物を備蓄しながら需要が増える時期に放出できるため供給調節が可能だ。ポスコインターナショナルの持ち株比率75%というウクライナ穀物輸出ターミナルは小麦、トウモロコシ、大豆など年間250万トンの穀物を出荷できる。
今回の穀物輸出ターミナルの竣工はポスコが推進する食糧事業で転換点になるとみられる。食糧事業は国内企業には馴染みが薄い事業分野だが、ポスコは崔正友(チェ・ジョンウ)会長の就任後、100大改革課題の一つとして食糧事業育成を発表した。