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ポスコ、ウクライナに「世界の穀物」輸出基地

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.09.26 17:00
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ポスコインターナショナルはウクライナのミコライフ港で穀物輸出ターミナルの竣工式を開催したと25日、明らかにした。穀物輸出ターミナルは穀物を船積みする前に貯蔵できる一種の倉庫で、穀物を備蓄しながら需要が増える時期に放出できるため供給調節が可能だ。ポスコインターナショナルの持ち株比率75%というウクライナ穀物輸出ターミナルは小麦、トウモロコシ、大豆など年間250万トンの穀物を出荷できる。

今回の穀物輸出ターミナルの竣工はポスコが推進する食糧事業で転換点になるとみられる。食糧事業は国内企業には馴染みが薄い事業分野だが、ポスコは崔正友(チェ・ジョンウ)会長の就任後、100大改革課題の一つとして食糧事業育成を発表した。

 
ポスコインターナショナルが食糧事業に進出したのは2011年にインドネシアのパームオイル企業バイオインティアグリンドを買収しながらだ。ポスコインターナショナルはインドネシアの農場買収後の2017年からパームオイルを生産しているが、しばらくは施設投資のため赤字が続き、昨年末に黒字に転換した。

その間、ポスコインターナショナルは東南アジア食糧市場に注力してきた。2017年にミャンマーのヤンゴンにある1.5万トン規模の米穀総合処理場を買収したのが代表的な事例だ。その後、ミャンマーの穀倉地帯と輸出港をつなぐ水路に8.6万トン規模の米穀総合処理場を完工し、ミャンマー内だけで10万トン規模の穀物加工施設を確保した。二毛作が可能なミャンマーは政府の主導でコメ産業への投資に積極的だが、ポスコインターナショナルのミャンマー投資の背景にはこうした事情もある。

東南アジア市場に注力してきたポスコインターナショナルが黒海に目を向けたのは、この地域が世界食糧流通において戦略地域と見なされるからだ。まず黒海を中心にロシア、トルコ、ブルガリア、ルーマニアが位置する。世界穀倉地帯に挙げられるウクライナはトウモロコシの輸出が世界4位、小麦の輸出が6位。ポスコインターナショナル関係者は「ウクライナ産穀物のアジア輸出が増えたのが今回の投資を決めた背景」と説明した。

ポスコインターナショナルは穀物流通量を着実に増やしている。同社の穀物取扱量は2015年の84万トンから昨年は437万トンに増えた。今年は500トンを超える見込みだ。ポスコインターナショナルのキム・ヨンサン社長は竣工式で「ポスコインターナショナルの食糧事業バリューチェーン拡張の中心にウクライナ穀物輸出ターミナルがある」とし「世界的な穀物市場のウクライナとの事業協力で大韓民国の食糧安全保障構築にも寄与するだろう」と述べた。

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    ポスコ、ウクライナに「世界の穀物」輸出基地

    2019.09.26 17:00
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    ポスコインターナショナルが24日(現地時間)、ウクライナのミコライフ港で穀物輸出ターミナルの竣工式を開いた。左から2人目がポスコインターナショナルのキム・ヨンサン社長。[写真 ポスコインターナショナル]
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