【コラム】韓国検察改革の反面教師、日本検察
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.08.15 14:04
6月25日、日本の検察が元検察幹部を逮捕した。犯人は韓国の検事長に相当する検事正だった北川健太郎、容疑は準強姦。検察は容疑を隠したが、メディアの取材で真相が明らかになった。北川被告は検事正だった2018年8月、部下の女子職員を相手に罪を犯した。宿舎で酒を飲んで犯行に及んだという。日本の検察は先月12日に起訴した。
日本社会の反応が興味深かった。政界の検察改革要求や独自の改革案を出して自省する検察の姿はなかった。5年以上も事件を伏せて処理したことに対する批判もほとんど見られなかった。