주요 기사 바로가기

ピロリ菌を自分で飲んで実験…訪韓したノーベル賞医師の忠告(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.03.05 13:24
0
1970年代まで医学界では「強い胃酸のために人の胃の中では細菌が生存できない」という理論が支配的だった。この理論が誤りであることを証明しようと菌を飲み込んだオーストラリアの医師がいた。ヘリコバクターピロリ菌(ピロリ菌)が胃炎・胃潰瘍などを誘発するという事実を世界で初めて明らかにし、2005年にノーベル生理学・医学賞を受賞したバリー・マーシャル西オーストラリア大教授(72)がその主人公だ。

韓国人にヨーグルトの広告で知られているマーシャル教授は当初、動物実験でピロリ菌が胃腸疾患を起こすという事実を証明しようとした。しかし動物は菌に感染しないという壁にぶつかった。悩んだ末、マーシャル教授は自分が菌に感染することにした。妻にはこの事実を隠した。菌服用の副作用である胃炎になりながら行った研究は学界の通念を覆して認められた。

 
オーストラリアにピロリ菌研究所を設立したマーシャル教授はノーベル賞受賞から19年が経過した今でも研究と後輩学者の養成に専念している。先月27日から今月1日まで韓豪医学・科学データ共有と大学交流・協力のために訪韓したマーシャル教授に先月29日、オーストラリア大使館で会った。マーシャル教授は中央日報に「ピロリ菌を征服するまで研究を続ける」とし「韓国人研究者の参加を待つ」と明らかにした。

韓国で毎年およそ3万人の胃がん患者が発生している。人口10万人あたりの発病率が米国の10倍と発病率も高い。韓国でピロリ菌に感染した人は非感染者より胃がん発生のリスクが2-10倍高く、研究・治療が必要だ。以下は一問一答。

--韓国を訪問した目的は。

「韓国ヘリコバクター協会、延世大・高麗大の関係者らと会った。母校の西オーストラリア大学の奨学金があるが、韓国の大学と奨学プログラム、共同博士学位など協業の機会を広げようと考えて訪問した。過去にピロリ菌を見つける組織検査法を開発した当時、緑十字が共に開発をして金銭的な困難を解決しただけに、韓国とは縁が深い。我々の研究室には韓国人の弟子がない。韓国人研究者を歓迎する」

--ピロリ菌研究が今後も必要な理由は。

「抗生剤耐性のためだ。過去にピロリ菌を持つ人に抗生剤を過多投与する傾向があった。しかしその結果、抗生剤耐性が強まり、ピロリ菌は世界保健機関(WHO)でスーパーバグ(抗生剤に耐性が強い菌)に指定された。20年前には菌と関連する病気の完治率が90%だったが、耐性のため完治率が下がった」

--菌があるかどうが早期に分かれば胃がんのリスクを減らせるのか。

「そうだ。慢性胃炎の40代以上なら、内視鏡検査をする時にピロリ菌検査をすればよい。特に胃がんは発がん過程で認知できないため、なおさら検査を勧める。感染者でも菌を適切に統制すれば発病を減らすことができる。一例として昨年、韓国内の研究で胃がんの家族歴がある場合、ピロリ菌除去治療を受けると胃がんの確率が50%低下した」

ピロリ菌を自分で飲んで実験…訪韓したノーベル賞医師の忠告(2)

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0

    포토뷰어

    ピロリ菌を自分で飲んで実験…訪韓したノーベル賞医師の忠告(1)

    2024.03.05 13:24
    뉴스 메뉴 보기
    バリー・マーシャル西オーストラリア大教授 [在韓オーストラリア大使館提供]
    TOP