「金素月、世界中どこに出しても恥ずかしくない…韓国はノーベル賞コンプレックス」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.01.05 09:58
「金素月(キム・ソウォル)、李箱(イ・サン)、徐廷柱(ソ・ジョンジュ)は世界中どこに出しても恥ずかしくありません。韓国文学を韓国に閉じ込めたのはノーベル賞コンプレックスです」
昨年10月、国立韓国文学館の館長に就任した文貞姫(ムン・ジョンヒ)氏は「海外で有名な賞を受賞してはじめてその作家のことを見るこの風潮が残念だ」と話した。「自分の家にある宝石は尊いとは思わず、人が見てくれるのを待っているだけ」というのが韓国文学界を見つめる文氏の見解だ。国立韓国文学館が建つソウル恩平区記者村(ウンピョング・キジャチョン)で先月29日、文館長と会った。