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紅海に漂う数十キロの油膜…フーシ派の攻撃受けた英国貨物船、結局沈没

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.03.04 14:15
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紅海でイエメンの親イラン志向フーシ派反乱軍の攻撃を受けた英国所有の貨物船が結局沈没した。フーシ派が民間船舶に対する無差別攻撃を続ける場合、タンカー破壊などで「環境災害」が発生するという警告が現実化していて、フーシ派反乱軍に対する非難の声がさらに高まっている。

2日(現地時間)、ロイター通信などによると、先月18日アラブ首長国連邦(UAE)ホール・ファッカーンでブルガリア・バルナに向かって航行している途中でフーシ派の攻撃を受けた貨物船「Ruby Mar」がこの日沈没した。12日間紅海に漂流していたが、暴風雨に遭遇して沈んだ。ただし攻撃を受けた当時、乗組員24人は全員避難していたので人命被害はないという。

 
フーシ派反乱軍が紅海で民間船舶に対する攻撃を始めた昨年11月以降、攻撃を受けた船が沈没したのは同船が初めてだ。船が沈没した海域付近には数十キロに達する油膜が形成されているとロイター通信などは報じた。

イエメンのビンムバラク外相はソーシャルメディアのX(旧ツイッター)を通じて「Ruby Marの沈没はイエメンと周辺地域が過去に経験しなかった環境災害であり、我々国民に対する新たな悲劇」と明らかにした。あわせて「我々は毎日フーシ派反乱軍の冒険に対する代償を支払っている」としてフーシ派側を猛非難した。サウジの支援を受けているイエメン政府は2014年からフーシ派反乱軍と対立してきた。

中東を担当する米軍中央軍司令部などによると、Ruby Marは攻撃を受けた当時、2万1000トンを越える肥料を輸送中だった。この大量の肥料が海に流れて行けば海洋エコシステムに多大な影響を及ぼすことは避けられないというのが外信の分析だ。肥料によって栄養分が過剰供給されれば海草類などが過度に増殖して海水の酸素を吸収することになるが、このようになれば他の海洋生物の生存が難しくなる「富栄養化」が発生する可能性がある。

AP通信は海上保安専門家のイアン・ラルビ氏の言葉を引用して「紅海で海水の循環は独特のパターンを有しているが、まるで湖のように、紅海に流出した物質は他の場所には出ていかず紅海に残る」とし「このために環境破壊への懸念が大きい」と説明した。

紅海の海洋エコシステムが破壊されればイエメンなど漁業依存度が高い近隣諸国が打撃を受けることになる。サウジアラビアは過去数十年間、海水淡水化施設を構築して主要都市に飲料水を供給しているが、海に流出した油のせいで施設運営に困難に直面しかねない。英国ガーディアンは「巨大船舶が沈没した影響で、この航路を通過する他の船舶に悪影響を与える恐れがある」と伝えた。

紅海は珊瑚礁が比較的手つかずのままの状態で保存された場所で、多様な海洋生物が生息しており環境汚染に対する懸念はさらに深まっている。ヨルダン大学所属海洋科学研究院のアリ・アルサワルミ氏は「紅海の近隣諸国が海を浄化するだけでなく、汚染地域をモニタリングする緊急対策を立てなければならない」とロイター通信に吐露した。

フーシ派反乱軍は昨年10月イスラエルとパレスチナ武装政派ハマス間の戦争が勃発して以降、ハマスを支持するという名分で紅海を行き来する商船を攻撃している。米国は英国・バーレーン・カナダ・フランス・イタリアなど約20カ国が参加した多国籍作戦タスクフォース(TF)を構成して対応しているがフーシ派の攻撃は続いている。ガーディアンは「米軍主導の空襲が1カ月以上に渡り続いているが、フーシ派は相変らず攻撃能力を備えている」とし「今後も攻撃を続けると見られ、このような災難が続く可能性がある」と懸念した。

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