王室を去ったヘンリー王子を意識したのか…英国皇太子家族の破格の白黒写真
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.12.12 11:04
英国ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃にとって2023年は意味が大きかった。チャールズ3世が64年ぶりに王位を継承し、今年5月に戴冠式を行った。ウィリアム皇太子は継承順位1位に近づいた。そのような年を締めくくりながら、彼らが撮った家族写真はやや意外だ。白いシャツに黒いデニムジーンズとスニーカー姿だったからだ。さらに、カラーではなく白黒写真を選んだ。2人の息子ジョージ王子やルイ王子、娘のシャーロット王女も同じ格好で明るく笑っている。
英紙ガーディアンは10日(現地時間)、「これは(弟)ヘンリー王子と妻のメーガン妃が撮りそうな写真ではないか」という評価を出した。「王室から不当な待遇を受けた」と独立を宣言し、妻の故国である米国に渡って独自路線を歩んでいるヘンリー王子側にさらに似合いそうな破格だという指摘だ。英紙ボーグ(Vogue)は「白黒にカジュアルテーマを選んだこと自体が英国王室の未来は違うというメッセージを確実にしたもの」と解説した。