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また暴露に出たヘンリー王子「王室離脱を話し合う時、兄・ウィリアム皇太子が怒鳴りつけた」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.12.16 10:04
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英国のヘンリー王子が王室からの離脱を話し合う席で、兄・ウィリアム皇太子が怒鳴りつけ、父のチャールズ3世国王は事実とは異なることを言っていたと主張した。王室家族行事について「テレビカメラが見守る中で家族に会うのが緊張した。連続ドラマの中に住んでいるようだ」と話した。

ヘンリー王子は15日(現地時間)公開されたネットフリックスドキュメンタリー『ハリー&メーガン』で2020年1月にサンドリンガム・ハウスで開催された王室最高位会議の雰囲気を伝えながらこのように語った。

 
ヘンリー王子は「兄は私に怒鳴りつけ、父は事実と異なることを言い、祖母(エリザベス2世女王)は静かに座っていた」と話した。また「最も悲しいのは兄と私の間にくさびが打ち込まれたこと」とし「兄は王室の味方であり、それが兄が受け継いだ役割」と話した。

ヘンリー王子夫妻は2020年3月、王室から離脱してカナダに向かったが、その後、米カリフォルニアに定着した。ヘンリー王子は会議に先立ち、2020年1月6日サンドリンガム・ハウスで女王に会うことになっていたが、いざその時期が来ると女王が忙しいという理由で会うことができなかったと主張した。

また、2020年3月を最後に王室行事に参加した。ヘンリー王子は当時、雰囲気が冷やかったとし「テレビカメラが見守る中で家族に会うのが緊張し、連続ドラマの中で住んでいるようだった」として「他の家族との距離感が感じられた」と話した。

2021年4月、祖父フィリップ殿下の葬儀が開かれた。再び家族と対面した葬儀の時についてヘンリー王子は、「父や兄と対話するのがきつく、真実の謝罪を受けることができないという事実を認めざるを得なかった」と話した。

ヘンリー王子夫妻は結婚後、ケンジントン宮殿内のノッティンガム・コテージで過ごした。ヘンリー王子はこの時代について、人々は自分が王宮に住んでいると思っていたが、実際は家がとても小さく、天井に頭を打ち続けたと語った。

彼らは8日に公開された3編に続き、王室とマスコミを批判し続けた。

ヘンリー王子はメーガン妃が憂うつさと自殺の意向を打ち明けた時、自分に腹が立ったとし「夫ではなく、王室の一員として(妻に)接していた」と話した。

メーガン妃は王室に適応しようと最善を尽くしたが、王室は自分を「外部生物」として扱ったとし「私はオオカミたちに餌食として提供された」と話した。そして、「自分がいなくなればいいと思った」と付け加えた。

また、2018年から英連邦のニュージーランドと南アフリカ共和国に移り、女王に代わって働いて税金を使わないことを検討したが、この内容がマスコミの報道で公開され、計画が中断されたと話した。

ヘンリー王子はオーストラリア歴訪でメーガン妃が大きな歓迎を受けると助演が注目されることに王族たちが憤ったと伝え、何度もメーガン妃が母のダイアナ元妃に比べれたりした。

一方、メーガン妃は女王が行事中に一緒に車に乗って移動する際、膝に毛布をかけてくれたとし、非公式な席で女王の姿を伝えた。

ヘンリー王子夫妻のドキュメンタリー6つのエピソードがすべて公開された。英国王室はまだコメントを出していない。

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    2022.12.16 10:04
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    Netflix(ネットフリックス)全6話ドキュメンタリー『ハリー&メーガン』のポスター。[写真 Netflix]
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