주요 기사 바로가기

全財産寄付を約束したチョウ・ユンファ「南大門で蚕のさなぎを買って食べて寒さに耐えた」=釜山国際映画祭

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.10.06 10:07
0
香港ノワールのスター俳優チョウ・ユンファ(周潤發)が全財産の56億香港ドル(約1062億円)寄付を約束した背景を明かした。5日、第28回釜山(プサン)国際映画祭で自身の代表作のタイトルから取った特別展「チョウ・ユンファの英雄本色(訳注:邦題は『男たちの挽歌』)」の記者会見に参加したチョウ・ユンファは寄付に関する質問に「寄付も妻がしたこと。私が苦労して稼いだお金だ」と冗談を言った。往年の人気、美談について質問されるたびに照れくさそうに冗談で答えた。「『今、この瞬間が本物』という言葉を信じている。現在を生き、どの瞬間もそばにいる人に最善を尽くそうとしている」と語った。

◇チョウ・ユンファ「2度目の人生は7歳のマラソンランナー」

 
今回の来韓は、今年のアジア映画人賞の受賞とともに実現した。2009年の『DRAGONBALL EVOLUTION(ドラゴンボール・エボリューション)』公開以来、14年ぶりのことだ。「演技50年でこのような賞をもらってとても嬉しい」と満面の笑みを見せた。

今年の特別展にはこの上ない父性愛を込めた新作『ワン・モア・チャンス』と共に、チョウ・ユンファが永遠の「大哥(兄貴)」になったきっかけの『男たちの挽歌』(1986)、米国で外国語映画の最高興行記録を立てた『グリーン・デスティニー』(2000)の計3作が上映された。1980年代の香港映画全盛期を先導したチョウ・ユンファ。しかし、そのような過去に対する未練は少しもなかった。

記者会見では、自身を7歳のマラソンランナーと紹介した。「中国では人生は二度の甲子があると言うが、甲子は一回りで60年だ。2度目の甲子に入った今は7歳」とし「2度目の人生はマラソンに集中しているため、今は映画人ではなくマラソンランナーだと言える」と話した。

◇フェイクニュースに「健康異常?来月、香港でマラソン出場」

以前出回った自身の死亡説のフェイクニュースも「私が死んだと言われていた。気にしない」と気さくに答えた。健康への懸念には「11月に香港でハーフマラソンに出るつもりで、釜山に来て2日間走ったし、明日の午前中も10キロ走るつもりだ」と語った。香港でもバスや地下鉄を利用して自ら市場で買い物をする姿が話題だが、本人は「スーパースターだと言われるが、極めて普通の一般人」と軽く説明した。

ただし、「映画がなければチョウ・ユンファもない」と映画人生を振り返った。 「香港の小さな海辺の村に生まれ、10歳で都会に出て、18歳で演技を始めた。勉強があまりできなかった私に映画がたくさんのことを教えてくれた。何事にも比べられない幸せを与えてくれた。映画ごとに一人の人の人生を生きた」

◇「勉強があまりできなかった私、映画で人生を学んだ」

チョウ・ユンファは韓国でも大きな人気を集め、ロッテの飲料「ミルキス」の広告で初の海外スターCMモデルの記録も打ち立てた。香港映画の黄金期を韓国映画が引き継ぐことについて「韓国映画の最大の競争力は自由だ。素材が幅広く創作の自由が高い。こんな話まで扱うのかと驚く」と分析した。チョウ・ユンファは香港映画の低迷の理由も検閲の強化にあると見た。「(香港が中国に返還された)1997年以降、多くのことが変わった。政府の指針に従わなければならず、資金・ファンド投資を受けることも難しくなった。中国市場は非常に大きいため、解決策を探してどんな映画で生計を立てていくかを考えている」と述べた。

「地域ごとに運がある。ある地域が停滞している時、他の地域がもっと遠くまで引っ張っていけるのは非常に良いこと」とし、韓国俳優が過去の香港俳優のようにハリウッドに進出する現象を喜んだ。

◇「80年代の南大門で毎日蚕のさなぎを買って食べた」

チョウ・ユンファは韓国ファンへの感謝も繰り返した。「韓国料理がとても口に合う。後でタコを食べに行く」と語り始めたチョウ・ユンファは、80年代の韓国の風景もはっきりと覚えていた。2、3カ月間、済州(チェジュ)で撮影した時だった。当時、ソウルは「漢城」と呼ばれていた。「他の撮影チームは洋食を食べに行ったが、私はカルビタンが大好きで毎日キムチとご飯を混ぜて食べた」とし、ただ一つ、適応できなかった韓国の寒さを毎晩南大門で蚕のさなぎを買って食べながら乗り越えた思い出も振り返った。

チョウ・ユンファは映画祭の間、行く先々で後ろ向きになって客席まで写す「自撮り」を撮って盛り上げた。5日、自身の特別展とともに行われたオープニング・トークでは、香港映画の全盛期と成長した世代からOTTで接した若い観客、老眼鏡をかけた白髪のファンまで声を一つにして彼を歓迎した。韓国のファンがチョウ・ユンファのことが好きな理由を質問され、「私が韓国人に似ているからでしょうか」と答えた。彼の最後の挨拶は決まって「韓国のファン、愛してます!」という韓国語だった。

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0

    포토뷰어

    全財産寄付を約束したチョウ・ユンファ「南大門で蚕のさなぎを買って食べて寒さに耐えた」=釜山国際映画祭

    2023.10.06 10:07
    뉴스 메뉴 보기
    チョウ・ユンファ
    TOP