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釜山国際映画祭の再跳躍…俳優イ・ビョンホン、女優ク・ヘソンなどスター出動

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.10.06 13:09
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5日開幕した釜山(プサン)国際映画祭(BIFF)の胎動地だった釜山中区(チュング)が「映画元祖都市」の地位回復に出た。BIFF前夜祭に続いて監督と俳優など映画人と観客が会う「コミュニティBIFF」のプログラムを通じて「映画都市」の再跳躍を試みている。

6日、釜山市と中区などによると、釜山国際映画祭は1996年中区南浦洞(ナムポドン)のBIFF広場で初めてイベントを開いた。当時はBIFF広場の周辺は釜山劇場・国道(ククド)劇場・第一(ジェイル)劇場など大型劇場が密集して平日も賑わう繁華街だった。

 
しかし、毎年映画祭を訪れるセレブや観客が増え、やや古い宿泊施設と狭い広場が問題として指摘された。そこで、2002年から海雲台(ヘウンデ)に場所が二元化して映画祭が行われた。

その後、海雲台に2011年9月「映画の殿堂」が開館し、映画祭運営は海雲台に重心が移った。2016年からは海雲台が中心になり、中区は「海雲台祭り」を見守る立場になった。中区に残ったのは映画祭が初めて開かれたところという象徴性のために開かれた「前夜祭」が事実上唯一だった。

中区はこのような雰囲気を反転させるために、2018年「コミュニティBIFF」を開始した。コミュニティBIFFとは、監督と俳優など映画関係者や観客が会う場を作り、映画を面白い方式で観覧し、多様な方式で見られるように支援する釜山国際映画祭ならではの実験的試みだった。

しかし、ここ3年間はコロナ禍によって中区の取り組みが成果を上げることができなかった。幸いにも今年から映画祭が正常運営され、「コミュニティBIFF」の主要方式である「対面イベント」が全面再開された。

映画祭期間である6日から10日まで中区だけで70余りのコミュニティBIFFプログラムが開かれる。▼観客がプログラマーになり、クラウドチケッティングで番組編成を確定する「リクエストシネマ:申請する映画館」▼特定のテーマや共通点を持つ映画を集めた企画展「デー・バイ・デー」▼監督と俳優を招待し、一緒に映画を観ながらチャットで双方向疎通する「マスタートーク」▼コミュニティBIFFが選んだZ世代のオピニオンリーダーグループがプログラミングした「青年企画展」▼チョン・ソンイル監督とゲストプログラマーが推薦した映画を上映する「ブラインド映画祭」▼映画だけでなく、変化する映像文化のトレンドが一目でわかる「カービーコレクション」--など6つのセクションに分かれて行われる。

代表的に、女優ムン・グニョンは、短編映画『深淵』の監督として7日午後7時BIFF広場の屋外舞台で映画上映後GV(Guest Visit・観客との対話)を開催する。女優ク・ヘソンも「デー・バイ・デー・カービー俳優展」に招待され、監督として6日午後3時中区ロッテシネマのテヨン3館でGVを行う。9日午後7時中区ロッテシネマのテヨン1館で開かれる「マスタートーク」ではキム・ジウン監督と俳優イ・ビョンホンが出席してチャットを通じて観客とリアルタイムのコミュニケーションを図る。それ以外にも俳優ク・ギョファン、俳優アン・ジェホン、女優チョン・スジョン、ミュージックビデオ監督ノ・サンユンなどがコミュニティBIFFを訪れる。昨年から釜山市全域16区・郡を上映館として活用する「村中にBIFF」もコミュニティBIFFから派生したプログラムの一つだ。

釜山中区関係者は「今回の映画祭を機に再び観光客たちが多く訪れ、地域経済が活性化するきかっけになることを期待する」と話した。

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    釜山国際映画祭の再跳躍…俳優イ・ビョンホン、女優ク・ヘソンなどスター出動

    2022.10.06 13:09
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    アジア最大の映画祭「第27回釜山国際映画祭(BIFF)」の開幕式が5日夜、釜山海雲台区の映画の殿堂で開かれた。この日、今年のアジア映画人賞を受賞した香港の俳優梁朝偉がレッドカーペットに入場している。ソン・ボングン記者
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