サムスンのQLEDテレビにも使われた技術…ノーベル化学賞に量子ドット研究者3人
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.10.05 08:12
サムスン電子のQLEDテレビを産んだ技術を研究開発した科学者がノーベル化学賞を共同受賞した。
スウェーデン王立科学アカデミーは4日、量子ドットの発見と開発に寄与したマサチューセッツ工科大学(MIT)のモウンジ・バウェンディ教授、コロンビア大学のルイス・ブラス名誉教授、ナノクリスタルズ・テクノロジー社のアレクセイ・エキモフ博士を今年のノーベル化学賞受賞者に選定したと明らかにした。選考委員会は「これら受賞者はナノ技術に色を加えた科学者」と評価した。受賞者には賞金総額1000万クローナ(約1億3465万円)が贈られる。授賞式は12月10日に開かれる。