駐米韓国大使「韓日米協力、クアッドより強力…ホットライン構築技術を検討中」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.08.25 16:26
趙賢東(チョ・ヒョンドン)駐米大使が18日にキャンプデービッドで開催された韓日米首脳会談について、クアッド(QUAD)やオーカス(AUKUS)より強い協議体が登場したと評価した。
24日(現地時間)に米ワシントンの韓国文化院で開かれた特派員懇談会で、趙大使は「今回の首脳会談を通じて韓日米協力のメカニズムが名実共に最高レベルの小グループ協議体にアップグレードされた」と明らかにした。地域的な範囲、議題の側面、協議メカニズム構造レベルでも米国が重視するクアッド(日米豪印)やオーカス(米英号)より強力という見方を示した。協力分野が安全保障にとどまらず経済、先端技術、地域・グローバル協力、保健、人的交流まで広範囲という点を根拠に挙げた。特に「国家安保補佐官、外交、国防はもちろん商務、財務長官までが定例的に協議することにしたのは他の協議体では見られない事例」とも強調した。