주요 기사 바로가기

「1個なら鶏3羽」…中国で富の象徴なった「悪魔の果物」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.07.14 10:03
0
中国では価格の高い果物を買いたい時、2回考えないで財布をすぐに開くことができる経済的自由を「チェリーの自由(cherry freedom)」といった。最近は違う。チェリーの地位をドリアンが横取りした。「ドリアンの自由(durian freedom)」に対して中国河南省のマ・チャン氏は「田舎の老人にとってはドリアン1個が鶏3羽に相当する」と話した。

中国で富を象徴する果物が「チェリー」から「ドリアン」に変わっていると香港サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)が13日(現地時間)、報じた。SCMP報道によると、マ・チャン氏の故郷ではもともと親戚が結婚する時にブドウや牛乳、干しキノコなどを贈る慣習があった。

 
ところが今回はドリアンを準備した。マ・チャン氏は「先月いとこが婚約する時、姑がブドウの代わりにドリアンを買ってこいと話した」とし「姑はドリアンが格式があって流行だと考えている」と話した。

あるトラックドライバーも「農村の未婚の男性が恋人の家に行く時、以前はブドウや桃、ホワイトワインを買って行ったが、最近はドリアン1個が必要だ」とし「ドリアンは将来の義母の間で特別なプレゼントとして人気」と伝えた。

中国人のドリアン愛は統計でも確認される。昨年中国に輸入されたドリアンは合計約40億ドル(約5512億円)規模で2017年の4倍に達する。昨年中国が「ゼロコロナ」政策を展開しながら輸入統制を行っていた時期であることを考慮すると爆発的な増加だ。中国税関によると、今年1-3月期のドリアン輸入も前年同期比150%増加した。中国食料品配達プラットフォーム「美団」で今年4月1日から5月中旬までドリアンの販売は昨年同期間に比べて7倍以上急増した。

中国大陸を魅了しているドリアンはその味とは対照的にその独特の強い香りでも有名だ。ドイツのある郵便局では小包で届いたドリアンの箱のせいに郵便局職員数十人が胸のむかつきを訴えたことがある。オーストラリアのある大学ではドリアンの悪臭をガス漏れと勘違いして学生が避難する騒動もあった。だがその甘さにつられて食べたら止まらなくなるという意味で、タイでは「悪魔の果物」とも呼ばれている。

東南アジアが原産地である「悪魔の果物」が中国全域に急速に拡散することになった理由は東アジア地域包括的経済連携(RCEP)のためだとSCMPは分析した。RCEPは中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟10カ国のほか、韓国・日本・オーストラリア・ニュージーランドなどが結んだ自由貿易協定(FTA)だ。昨年1月に発表された同協定は低い関税と迅速な通関を特徴としていて、ドリアンの貿易拡大を後押ししている。

中国投資家はドリアンの主要輸出国であるタイ・マレーシア・ベトナム・フィリピンなどに向かって現地の果樹園と契約して、関連物流センターの構築に積極的だ。

輸入品物流業を手掛ける人物はSCMPに「ドリアンが中国で最高人気のフルーツになった。そのうえ我々は中国人のドリアンに対する食欲を過小評価しているのもしれない」と話した。同氏は「今の熱狂的な反応を見る時、ドリアンに対する年間需要が今後数年間で倍に跳ね上がる可能性が非常に高い」と付け加えた。

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0

    포토뷰어

    「1個なら鶏3羽」…中国で富の象徴なった「悪魔の果物」

    2023.07.14 10:03
    뉴스 메뉴 보기
    ドリアン [pixabay]
    TOP