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軍事訓練を受ける中国外交官…「『三流暴力団』『狂った…』欧州でも暴言」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.06.14 10:09
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昨年10月、中国北京展覧館に軍服を着た外交官の写真が掲げられた。習近平執権10年間で成し遂げた業績を紹介する展示会の外交分野に「『文章で武装した解放軍(文装解放軍)』という良い伝統を広く知らしめた」という説明とともに装甲車が両側に並んだ軍練兵場で訓練を受ける初級外交官たちの写真が登場した。新中国の初代外交部長を兼ねた周恩来首相の「市民軍隊(Civilian Army)」の伝統を見せる写真だ。外交官を実際の軍事訓練を通じて闘士に育てる中国の「戦狼(オオカミ戦士)外交」の現実を見せている。

「軍服を着た外交官」のように外交文法から外れる戦狼外交は世界各地で衝突を呼んでいる。政治専門紙「ポリティコ(Politico)」欧州版は昨年8月、「中国アクション映画にちなんだ戦狼外交がワシントン・北京を越えて欧州にも拡散している」として独自の「オオカミ指数(wolf rating)」を付けて戦狼外交官5人を挙げた。

 
桂従友・元駐スウェーデン大使(58)は2019年11月26日のインタビューでスウェーデンメディアをライト級ボクシング選手に例えて「48キロのライト級ボクサーが86キロのヘビー級ボクサーの家まで乱入して来たとしたらどのような選択があるか」として駐在国を軽視したとポリティコは指摘した。

盧沙野・駐フランス大使(59)は昨年3月、戦略研究財団のアントワーヌ・ボンダズ(Antoine Bondaz)研究委員に「三流暴力団」「狂ったハイエナ」「イデオロギートロール」としながら暴言を浴びせてフランス外交部に招致された人物だ。

中国が英国議員を制裁すると英国政府の報復措置として議会への出入りを禁じられた鄭沢光・駐英大使(60)も過激な発言で有名だ。鄭大使は昨年8月、「米国の後に従って火遊びするな。全員焼け死ぬだろう」と話してリズ・トラス当時外相に招致された。呉懇ドイツ大使、呉紅波・欧州事務特別代表もポリティコが挙げた戦狼外交官だ。

英国エコノミストは桂氏の射撃発言に注目した。「射撃外交(Shotgun Diplomacy)」という新造語まで作った。桂氏は2019年11月、公営ラジオのインタビューでまるでギャングのような声で「友人には良い酒が、敵には猟銃がある」と話した。戦狼外交はソフトパワーや交渉よりも乱暴な言葉と圧迫で中国の利益を追求する一方主義外交が中国の外交術であることを物語っている。過去、明・清時代に周辺国に対して駆使した王朝時代の一方主義外交を21世紀相互主義時代に再現しようとしている。

戦狼外交は習近平主席第3期に入りさらに進化した。昨年10月、第20回党大会で通過した党憲法(党章)修正案に「闘争精神を発揮して、闘争能力を増強しなさい」という一文が追加された。党憲法修正案の公式解説書は闘争精神を追加した意味について「主導的に対抗して断固として闘争してこそ生きる道を見つけて尊厳を受けて発展することができ、逃避して退いて妥協・譲歩すれば失敗と屈辱を呼ぶ死の道しかない」と説明した。

だが、外交を戦場にする戦狼外交は逆効果を生んでいる。戦狼外交を駆使して反感を大きくしている。チェコのマルケタ・ペカロワ・アダモワ(Marketa Pekarova Adamova)下院議長(39)は12日、ツイッターに「中国はぺこぺこする首相・大統領・国会議長に慣れているが、空港でマスクをしたまま出迎え、誰も見ることできなかった投資に拍手した時代は終わった」という文を載せた。中国側が来週欧州を訪問する台湾外交長官と接触するなとアダモワ氏に警告したことを受けて怒りと共に掲載したコメントだった。チェコは今年初めに行われた大統領選挙を通じて親中志向のミロシュ・ゼマン前大統領(79)が反中志向のペトル・パヴェル大統領(62)に交代となった。

ブルームバーグ北京特派員だったピーター・マーティン記者は今年初め、韓国でも翻訳された著書『China’s Civilian Army: The Making of Wolf Warrior Diplomacy(中国の市民軍隊:戦狼外交軍の誕生)』(2021)の中で「中国は2019年全世界に276カ所の大使館・領事館ネットワークを整えて米国を下に見ている」としつつも「戦狼外交官たちは友人を得る代わりに崛起する中国が引き起こす脅威の象徴になった」と指摘した。

中国は13日にも邢海明駐韓大使の「ベッティング」発言を巡って韓国非難を継続した。国粋主義志向の環球時報はこの日の社説で「中国大使を攻撃するのは韓国外交が屈辱を自ら招き弱みを表わすだけ」と主張した。韓国政府が「中米の間でバランスを取った過去から『一方への傾斜』に変わったことは米国に掛け金をかける急進的なギャンブラーの心理であり非常に非理性的」と非難した。

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    軍事訓練を受ける中国外交官…「『三流暴力団』『狂った…』欧州でも暴言」

    2023.06.14 10:09
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    昨年10月、北京展覧館で開かれた「奮闘前進の新時代」展示会に登場した軍事訓練の写真。写真の中で軍服を着ているのは軍人ではなく外交官だ。写真の下には「若い外交幹部隊伍の理論武装を強化して「文装解放軍(文章で武装した解放軍)」という良い伝統を広く知らしめた」という説明が添えられている。邢・ギョンジン特派員
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